2014/01/11
●大豆手選別
昨日の雪があたり一面銀世界とし、雪国の程をなした。春までは外での作業は薪割りの他は不可能。「冬は何をしているんですか?」これはよく聞かれる質問。
今は秋収穫した大豆を手選別している。小屋に置いた時計型の蒔きストーブの前が僕の定位置。ラジオを流しながら昨年の農作業を振り返り、今年の計画を練る。とくに昨年の大豆は「紫斑病」という紫色の斑点が表面につく病気が多く良品が少ない。それの対処の方法をあれやこれや本を引っ張り出して考えている。
長年の試行錯誤の末解決した除草剤を使わない米作りの時もそうだったが、有機農業の面白さは結果をだすまでの過程にある。