なばたけ農場

なばたけ通信

2013/08/ 7

●気分爽快

小麦収穫を終えたのが六月二十日。それから約一月半。ようやくコンバインの掃除をする。更に六月十日に終えたはずの田植機の片付けもやっと出来た。ずうーっと気になっていて悩みの種であったことを済ませ気持ちが軽くなった。別に怠けていたわけではない。確かに韓国へ一週間滞在したことの影響は大きい。ほぼ仕事を片付けて行ったものの、この時期に一週間家を空けると色んなことがたまってしまう。そんなこんなしているうちに時間がたってしまったということだ。
当然ながら麦粒は完璧にとらなければならない。アレルギーの問題もあるから稲刈りをした後にお米に麦粒が混ざることは許されない。出来るだけコンバインを分解し、エアーを吹きかけ飛ばせる物は飛ばし、それがだめなら掃除機で吸い取る。“押して駄目なら引いてみな”である。
何が大変ってこの作業はとにかくかゆい。埃まみれになりながらの作業だから全身痒くなるが、僕の場合特に首回りがひどい。掻くと余計に痒くなるのだが我慢できない。作業後のシャワーはとにかく最高。
一月後の稲刈りになんとかまにあい安堵する。稲刈りも肌の弱い僕には苦痛の作業なのだが。

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