なばたけ農場

なばたけ通信

2017/10/23

●台風21号と大豆

いつもありがとうございます!!
なばたけの麦茶『クリア』をあったかーくして目覚める
なばたけ農場  妻 エリナです!

福井に住んで10年以上。
幸いにも自然災害の被害という記憶はありません。
が、今年初めて農作物の被害が出ました。

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それは10月22日夜にかけてやってきた台風21号です。
ゴウゴウとうねりながら力強い音を立てて居座る台風。
22時くらいから深夜2時ごろがピークだったと記憶しています。
とにかく少しでも早くに去ることを願いました。
というのも、前日までに黄大豆の収穫は終えましたが、
すぐにでも味噌用青大豆の収穫に取りかかりたかったのです。
そんなところにやってきた台風21号。

畑に残してきた大豆が気になります。
宗が朝起きてまず収穫目前だった味噌用青大豆の畑を見に行きました。
帰ってきた夫の顔が曇っています。

みごとに、大豆の木が傾き、掘っていた溝に水がひたひたに溜まり
そこに浸かっていたのです。
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大豆に水がつくと、下手をすると芽が出てきてしまいます。
いつ水が引くのか。

待つしかありません。

隣の宗一郎に目をやるとソワソワ落ち着かないのがわかります。
きっと彼の頭の中では土づくり、種蒔きと、たわわに実ったさやを見て
今年の大豆もなかなかだとホッと胸をなでおろした事、
そして昨日までのことが走馬灯のごとく回っているのだろうと思いました。


まずは落ち葉を掃いたり、片づけをはじめます。
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