なばたけ農場

なばたけ通信

2012/12/ 2

●落ち葉はき

天気予報では週末からズラッと雪だるまが並ぶ。いよいよ冬到来だ。そして今日の強風でわずかに残っていたケヤキやイチョウ、モミジの葉っぱもきれいに落ちた。黒くよどんだ空を背後にした丸坊主の木は淋しさをかきたてる。

イチョウが2本、ケヤキ数本あとはモミジ、榎木などの庭木のおかげで落葉の量もかなりのものだ。イチョウの葉っぱが落ちきったので、苔の緑色から黄色へと模様替えした。モミジの葉っぱとあいまって、それはそれでなかなかの趣きがある。

そして待ち構えているのは落ち葉はきの仕事である。いちどきに落ちてくれればそれはそれで大変であろうが、まあ楽であろう。が、そうは問屋がおろさずここ一月ほど晴れた日の仕事である。杉葉や細い枝は風呂やストーブ、石窯の火を付けるときにあると便利なので干してとっておく。ケヤキや榎木の葉っぱは畑に運び草を生やさないため、あるいは防寒のため野菜のまわりに敷き詰める。もちろん畑に大量の有機物を入れることになるので土も肥沃になる。そのため苦痛を伴う落ち葉掃きも俄然やる気が満ちてくる。

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