2012/12/31
●今年もお世話になりました
歳を重ねるに連れ時間の経過が速く感じられるようになり、今年も残り数時間となった。農作業、家屋敷の手入れ、五人の子育て、学校あるいはスポーツ少年団の行事、仕事が増える一方でばたばたと駆け回っているため一年が短く思えるのだと思う。まあ、充実した日々を送っているとポジティブに捉えることにしよう。
今年の大掃除では四人の息子たちが思いがけず大車輪のごとき手伝いをみせてくれた。ガラス拭き、玄関前の石畳みのブラシがけ、お風呂場などの掃除、おせち料理作り、そして生後9か月のもも香の世話など。おかげで僕たち夫婦はこれまでよりは少し慌ただしくない年の瀬を迎えることができた。成長してゆく彼らを改めて頼もしく感じた。
今年の私たちの一番の出来事は当然もも香の誕生である。昨年エリナさんから妊娠したことを聞いた時はさすがに動揺したが、五人目にして女子を授かり、四兄弟のももへのほのぼのとした態度を見るにつれて、生まれてきてくれたことに「ありがとう」と言いたい。はためから見ると四人の息子達とは明らかに接し方が違い“メロメロ父ちゃん”全開。思わぬ一面に自分でも驚いている。今は子育て真っ最中。子供をどなりつけたり、つい余計な一言を発してしまったり、その後で後悔したりと自分で自分を怒鳴りたくなること多々あるが、今のこの時期を精一杯楽しんで行きたい。
多くの方達のおかげで私たち家族がこのように幸せな年の瀬を過ごせることに深くお礼を言います。どうぞ来年も皆様方に御多幸がありますように。